バツイチの飲み会は、新たなパートナーに出会うチャンスが待っています。離婚者の数が増える今の時代、バツイチ同士が偶然に知り合うことも決して珍しくはないでしょう。
昔なら離婚経験者は、あまり人には言えない話だったかもしれませんが、今はバツイチをあえて狙う人もいるほど。
またバツイチと限定したサークルやイベントも増えていますので、肩身の狭い思いをする必要はありません。
そこで気になるのが、出会いを求める人が集まるバツイチの飲み会についてです。合コンのような軽いノリで参加できるのか、それとも事前に心の準備をしておくべきなのかという疑問も。
そこで早速ですが、バツイチの飲み会を楽しむために知っておきたい大切なポイントをご紹介していきましょう。
再婚した人たちの出会いの場所について
バツイチ、バツニ…。今の時代はある程度の年齢になると、初婚なのか離婚経験者なのかが気になるところです。
バツイチとなると再婚するにもさまざまなハードルがあり、上手くいかない場合もあるでしょう。
では実際に、バツイチで再婚した人はどのような出会いだったのか、多いケースについて見ていきましょう。
会社関係の知り合い
仕事は生活のほとんどの時間を占める場所なので、同僚や上司などは自分の性格を家族のように理解してくれる人も中にはいるでしょう。
離婚して相手が見つからないと、会社の人が気を利かせてお見合い話を持ってきてくれることもあります。
または同じ会社内で相手と知り合う場合や、関連会社、お得意先などの人と再婚するケースも。
あらゆる広がりがあるので、バツイチの出会いとしては安心で確率が高いといえるかもしれません。
友人の紹介
友人の紹介や合コンで、再婚相手に知り合うケース。バツイチになると仲のよい人から同情されて、すぐによい人を見つけようと周りが頑張ってくれる時もあります。
また離婚後の落ち込んだ気分を盛り上げるために飲み会をセッティングしてくれ、そこで素敵な相手に知り合うという場合もあるでしょう。
困った時の友人頼み。再婚を積極的にサポートしてくれる友人がいる人は、とてもラッキーですよね。
結婚相談所
結婚相談所を使うメリットは、再婚率がぐんとアップすること。自分で相手を探すのは、時間も範囲も限られています。
その点結婚相談所なら、既婚歴や相手の条件などを踏まえて相手を選んでくれるのでとても効率的でしょう。
またコンシェルジュがいるので、再婚に向けたアドバイスや婚活への心構えなども相談に乗ってくれるので助かります。
育児で忙しいシングルマザーや、仕事で婚活できない男性などが結婚相談所を利用しています。
婚活イベント
結婚相談所に入会する月会費や成婚料など、何かと出費がかさみます。その点お見合いパーティーなどは一回のコストが安く、色々なイベントに参加できることが魅力だといえるでしょう。
バツイチを対象にした飲み会はとても人気があり、ゆっくりと相手と話ができるよう配慮したイベントもあります。
もしくはバツイチでもOKという独身者が参加するお見合いパーティーもあるので、バツイチ同士では気が進まない…という人にも選ばれています。
趣味を通じて知り合う
趣味の時間は、自分らしく過ごせるのがメリット。結婚相手とは共通する何かがないと、長い結婚生活で上手くいかないこともあるでしょう。
趣味を通じて知り合うと距離感がなく、すんなりと仲良くなれる可能性があります。また離婚して気持ちが塞ぎ込んでいる場合も、趣味を始めると気分転換になりますよね。
そんな空間で出会う人とは、将来が見えやすくなるのかもしれません。離婚してから新しく趣味を始める人も多いので、出会いを期待しながら気分転換するのもよいでしょう。
バツイチの飲み会とはどんなもの?
バツイチの飲み会の種類について、詳しくご説明します。離婚しているというハンデがあると、不安を抱く人が多いバツイチ。
しかし最近はバツイチがモテるといわれ、イベントもあちこちで開催されています。
真剣に再婚を希望する人向け
婚活でバツイチの人が不安になるのが、離婚歴がハンデになり出会いがないのでは?という点です。
しかし真剣に再婚を考える、バツイチを対象にした飲み会では、離婚歴は全く問題になりません。
引け目を感じずに婚活ができる点が、大きな魅力だといえるでしょう。バツイチの飲み会は、基本的に結婚相談所のような手厚いサポートはありません。
しかし再婚を考える人にとっては、出会いのチャンスが多いもの。まず活動スタートの場として利用できます。
理解者が参加するイベント
バツイチの飲み会でメリットになるのが、バツイチ本人だけでなく独身者でバツイチを希望する人が参加する点。
もしくは相手がバツイチでも、理解できる人が集まるイベントだという点です。これならさらにバツイチにとっては、出会いの可能性が高くなります。
また相手が独身でも離婚経験者でも理解してくれることは、将来に向けてモチベーションがアップします。
バツイチの飲み会の費用ですが、男性は5000円~8000円程度、女性は1000円~5000円程度が一般的。
最近は独身女性からバツイチ男性がモテる傾向もあり、あらゆる人が参加しています。
子連れ参加ができるイベント
バツイチで子連れになるとさらにハードルが高く、婚活で受け入れてもらえない不安が増えるかもしれません。
しかしイベントによっては子連れ参加できるタイプもありますので、バツイチの辛さを理解してくれる人との出会いが待っています。
シングルのパパやママを支援するパーティーを企画する会社も多く、子供の相性をチェックしながら婚活できることが魅力です。
一緒に遊びながら、新しい家族の雰囲気を掴み婚活に活かせるので、子連れの人には安心ですね。
プチお見合い形式
離婚歴があると、再婚にはかなり慎重になってしまう人も少なくありません。離婚は結果に至る前からその後の生活まで、何かと精神的に負担がかかります。
婚活も数だけこなせばよいのでなく、じっくりと相手を選びたいと考える人は多いでしょう。
バツイチの飲み会では、プチお見合い形式で個室でお話をするタイプなど、出会いの一つ一つを大切にするイベントもあります。
このような飲み会なら、大勢の中で活動するのが苦手な人も力を発揮できるでしょう。
趣味限定のイベント
趣味を通じてお付き合いしたいバツイチにオススメなのが、趣味限定のイベントです。たとえばアウトドアが好きな人なら、一日キャンプ体験のようなイベントで、好きなことをしながら開放的な出会いが待っています。
離婚経験者にとって、夫婦の共通点はとても大切な部分。結婚前から二人で楽しめることがあるほうが、親密な関係になりやすいですよね。
趣味限定の飲み会やバスツアーなど、楽しい内容のイベントがたくさんあるので探してみましょう。
飲み会に行ったらこんな風に楽しもう
バツイチの飲み会では再婚を意識しすぎて、その場を楽しむのを忘れてしまう人もいます。できるだけリラックスして自分らしく過ごすためにも、次のポイントを意識しながら飲み会をエンジョイしてくださいね。
本音で語る
バツイチだとついハンデを感じて、自分をよく見せようと無理に頑張る人もいますよね。一度離婚を経験すると、失敗がコンプレックスになっている人も多いため、相手に嫌われないように隠しごとや嘘をついてしまう場合があります。
しかしそれでは後で失敗する可能性がありますので、短時間の飲み会でも必ず本音で意見交換することをオススメします。
偽りの自分をアピールしても魅力は伝わらず、結局バツイチのせいだからと悪いほうに考えてしまいます。
自分の幸福のために楽しむ
子連れのバツイチに多いのが「子供のため」に再婚を考えるケースです。子供には両親揃っていたほうが幸せだと考えるのは、親の正直な気持ちですよね。
しかしそこだけにフォーカスしてしまうと、夫婦としての絆が築けないこともあります。冷静に考えると再婚は誰のためでもなく、自分の幸福のためなのです。
その気持ちのバランスをとり、飲み会でピンとくる人がいたら積極的に話しかけてみましょう。
バツイチを魅力に変える
バツイチは、失敗者でなく経験者です。初めてのことは、失敗しやすいのは当たり前。離婚経験者は一度体験しているので、結婚生活の楽しい面と辛い面を理解しています。
その点をアピールして、バツイチを自分の魅力に変えていきましょう。バツイチの人は相手の対する思いやりがある面や、家庭のことをテキパキとこなす魅力もあります。
それは経験者であるためで、独身の人にとっては安心して頼れる存在になるのです。
相手の話をじっくりと聞く
バツイチと独身、どちらも関係なく、相手に好感を残すためには自分の話ばかりでなくよい聞き役になってください。
夫婦はお互いに意見交換が大切。いつも自分ばかりアピールするようでは、将来が不安になりますよね。
飲み会では相手について、気になることはどんどん質問しましょう。そして話をじっくりと聞く姿勢を大切にして、相手を受け入れる大きな器があるとアピールするとよいですね。
自分の価値観を押しつけない
結婚経験者だからといって、自分の体験を元に価値観や理想を相手に押しつけることはやめましょう。
バツイチの飲み会で気になる人がいたら、相手に将来の結婚像や理想的な家族について、具体的な話を聞いてください。
そうすれば好条件を求めすぎることがなくなり、自分と共通する部分を持った人と出会えるのです。
再婚はこだわりを持ってもよいのですが、選択肢は自分だけでなくお互いに譲り合い決めるのが大切です。
バツイチの婚活で成功するために必要な点
バツイチが婚活で成功するには、経験を活かし自分らしく魅力をアピールするのが大切です。少しでも成功率を上げるなら、次のポイントを覚えておくと有利になるでしょう。
結婚相談所のメリットとデメリット
バツイチの婚活を、あらゆる角度からサポートしてくれる結婚相談所。費用がかかりますが、仕事で時間がない人や子連れ再婚で不安な人にオススメです。
結婚相談所を使うメリットは、身元がはっきりとした人を紹介してくれる点や、バツイチを理解してくれる点も魅力。
また専任スタッフが、再婚のノウハウをアドバイスしてくれるので、誰にも相談できない人にもよいでしょう。
デメリットとしては、コストが高いという点が考えられます。なるべく早く再婚したい人や、身近に出会いがない人にオススメの婚活方法ですね。
婚活イベントのメリットとデメリット
婚活サイトやパーティー、街コンなどを使い、自分で婚活する場合。メリットとしては、結婚相談所のような高額な費用がかからない点があります。
また料金が安いので色々なタイプのイベントに参加でき、たくさんの人に出会える可能性もあるでしょう。
デメリットは、イベントタイプやオンラインは再婚を目的としない人も多く、恋活的な展開になる可能性もあります。
また身元がわからないので、自分で念入りに相手から情報を引き出して判断しなければなりません。
離婚の原因を冷静に判断する
離婚の事実は、できるだけ過去として封じたいこと。しかし再婚して幸せになるためには離婚原因に向き合い、反省点を知るのが大切です。
相手だけを責めていると、いつまで経っても成長できません。離婚をきっかけに、結婚というものをしっかりと考えるチャンスなので、なぜ上手くいかなかったのか、自分の悪い面を改善していきましょう。
離婚はネガティブに捉えてしまうと、学ぶことが見つかりませんので、成長の段階だと思いあらゆるところを吸収してください。
一人の時間を満喫する
バツイチは、一人の孤独感や将来に対する不安がたくさんあるはず。しかし一人の時間はあらゆることを考えたり、実行に移したりする大切な時です。
慌てて再婚を意識するよりも、まずは一人の時間を満喫してみませんか。そのうえで婚活を楽しみながら行うと、自分らしく魅力を発揮できるでしょう。
今だからできるさまざまなものに挑戦したり、婚活のスタイルも自分に合うものをゆっくりと選択したりするのも大切です。
まとめ
バツイチの飲み会を楽しむためには、まずは離婚の辛さから解放されるために気分転換としてエンジョイする余裕も重要ですね。
バツイチを限定にしているパーティーやイベントは年々増加していますので、出会いがないと諦める必要はありません。
それよりも増えるバツイチ人口の中で、自分がどうやって輝きライバルと戦うかプランを立てるのも必要です。過去からあらゆることを学ぶと、一度目よりも幸せになれます。