バツイチの男性は、婚活に対してどのような思いを持っているのでしょうか。人により多少の違いはありますが、中でもよくある思いについて見ていきましょう。
結婚に対しての不安
結婚に対して、あまり良い思いがなく不安に感じているバツイチ男性は少なくありません。では不安を感じるのは、どういう時なのでしょうか。
また失敗するのでは…と思った時
離婚に対して、結婚を失敗したと考える男性は、これから先にも自分がまた失敗をしてしまうのでは…と不安になるのです。
円満離婚という言葉もありますが、そうではないケースも多いですよね。このため、また失敗を繰り返すようなことは、できるだけ避けたいのです。
また失敗をしないためにも、最初から婚活をしないでおこうと考えるケースもあるでしょう。
トラウマになっている
結婚生活が良いものではなかったとしたら、これに対して傷ついているのでトラウマになっている場合もあるでしょう。
人に相談をすることもできずに、一人で抱え込んだままでいる男性も。男性だからこそ、ここで人に弱みを見せられない、と思うプライドもあるのです。
でも、心の中でトラウマを感じてしまう時には、どうしてもここから抜け出せないと悩む気持ちも。
心のどこかでは、早く払拭して新しい人生を歩みたいと願う思いもあるはずです。
婚活の種類が分からない
最初の結婚で、様々な婚活を経験した男性もいます。でも、婚活自体をしていなかった男性は、婚活の種類が分からずに進め方で悩むケースもあるでしょう。
結婚相談所
婚活といえば、まず思い浮かぶのが結婚相談所だと思う男性もいます。でもどこか敷居の高い場所のように思い、バツイチの自分は相手にされないのでは…と消極的になる人も。
実際には再婚コースのようなものが、結婚相談所に用意されている場合もあるのですが、これに申し込む勇気が出ない…と思う男性もいるでしょう。
自分の理想についても、あまりまだ明確ではなくアドバイザーとのやりとりで疲れてしまうこともあります。高い費用を支払ったとしても、お見合いを繰り返すのは大変でしょう。
結婚相談所に申し込んでしまうと、この場所に合わないと思った時に面倒だと感じるので、こういう婚活は避けたい…と思うのは当然かもしれません。
婚活パーティー
婚活パーティーにも、バツイチのみ参加OKのようなものがあります。これに参加をすれば、婚活ができるかもしれないと思う気持ちもありますよね。
でも婚活パーティーは、再婚を希望する人ではなくても、カップルにならなければ始まらない、カップルになってもここで終わってしまうような関係が多いのです。
せっかくカップルになれたと喜んだとしても、その場だけのやりとりで終わったり、連絡が途絶えたりすることも。
このため、やはりバツイチの自分にとって婚活は難しいのかも…と思う場合もあるでしょう。
バツイチ男性の婚活に対しての本音
バツイチ男性は、婚活に対してどのような本音を持っているのでしょうか。この本音は表面では分からないもの。その本音について知っていきましょう。
出来れば良い人と出会いたい
最初の結婚では、あまり良い思い出はないけれど、だからといって自分の人生の全てが終わったわけではないと思う気持ちも。できれば、良い人と出会い新しい人生を始めていきたい思いがあるのです。
でも自分はバツイチだからと、どこか引け目を感じて強く出られないと悩む人は多いでしょう。
うまくいかない可能性を感じる
バツイチなので、婚活をしてもうまくいかないのでは…と考えている男性もいます。婚活をしているのも、本当の意味で信頼できる相手以外には言いづらいと考える人も。
うまくいっているのなら言える内容でも、今後どうなるのか分からないようなことについては、言いづらさを感じるでしょう。
もしもうまくいかなかった時に、伝えたとしたら相手がどういう反応をするのかが怖いのです。
婚活に向かないのでは?という思い
自分は会話が苦手で、異性にもあまり慣れていない。つまり自分は婚活には向いていないのでは?と思う、バツイチの男性もいます。
実際に、婚活をしなくても最初の結婚に至った場合は、婚活自体がとても遠いものに感じるのでしょう。
婚活をして、出会って結婚をしたと他の男性から聞くと、どうしてそんなにスムーズに行くのか、不思議な気持ちになるかもしれません。
自分では多分無理だろうと思い込んでしまっているので、婚活に向く人なら良いけれど、自分はそういうタイプではないと思っている人もいます。
まとめ
バツイチの男性は婚活に対して、興味があっても消極的な場合が多いです。ここでお勧めしたいのが、バツイチ合コン。
バツイチ同士でしか分からない悩みや迷いについても、語り合える仲間がいるとこれから先の日々が過ごしやすくなるはずです。
まずは友達からという気持ちで参加をすれば、日々のやりとりの中で相手の魅力に気が付き、相手にも自分をよく知ってもらい再婚に至るケースもあるでしょう。